ご相談の多い病気について
自律神経、不眠症
人は生活リズムの乱れや、過度なストレスを抱えたりすると自律神経が乱れてしまいます。自律神経が乱れると、頭痛・頭重・耳鳴り・疲れ目・喉の異物感・喉のつかえ・ 動悸・圧迫感・立ちくらみ・のぼせ・冷え・ 便秘・下痢・手足のしびれ・痛み・多汗・慢性的な倦怠感・微熱・ほてり・眠れない・眠りが浅い・不安になる・集中できない・やる気が起きない・記憶や注意力が落ちてくる・イライラするなど、色々な症状が出てきます。
人によっても違い、病院で検査しても異常はなく、抗不安薬や安定剤、睡眠導入剤などが処方される方もいらっしゃると思います。当店では、それぞれの方にあった漢方や食養生、生活習慣の見直し等のアドバイスをさせていただきます。
目のご相談
白内障、緑内障、充血、疲れ目、飛蚊症、黄斑変性症、ドライアイ、網膜剥離、視力低下、眼底出血など、目に不安、目に不満の方のご相談が近年増えております。あきらめず、一緒に改善していきましょう。
耳鳴り、めまい
めまいや耳鳴りは、ストレスが要因となっている場合もあるので、それを解決することが必要です。何が原因なのかをご一緒に考えていきましょう。メニエール病の原因で多いのは「内リンパ水腫」ですが、それだけでなく、いろいろな要因が合わさっている場合もあります。しっかりカウンセリングをさせて頂きます。適合した治療法を見つけていきましょう。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎を治す上で、生活習慣や環境からくる「腸と肝臓と心の状態」が重要なポイントになります。アレルギーや皮膚が弱い人は「腸や肝臓」に負担をかける“添加物”は控えた方が良いですよ。アレルゲンを特定してもらうことは病院で出来ますが、体質改善は食生活の改善も含めて東洋医学が向いていると思います。アトピー性皮膚炎は、決して治癒できない病気ではありません。むしろ、弱った腸や内臓の働きを改善することで、さらに健康になるチャンスかもしれないのです。
ひざ痛、腰痛
漢方では、「通じざれば即ち傷む」という言葉があります。
気血のめぐりが悪くて痛みが出ている場合もあれば、関節の周囲の筋力が弱っている場合もあります。また、内臓が弱って腰痛が出ている場合もあります。お困りの方は一日も早くご相談くださいね。
糖尿病
糖尿病で、HbA1cが異常に高い方は、病院でのインスリン治療などが効果的ですが、その要因となる食生活と体質の改善は漢方で、というのが最も有効な方策でしょう。当店ではお一人お一人に合った漢方処方と食生活改善のアドバイスでお役に立つことが出来ます。もちろん糖尿病予備軍の方にもおすすめです。
更年期(幸年期)
更年期のことを、当店では“幸年期”と呼んでいます。決して悲観的なことではなく、成熟したゆとりある幸せな時期だからです。急にカーっと暑くなって汗が噴き出したり、感情も乱れやすく、怒りっぽくなったり、悲しくなったり、そんな時期の様々な状態と上手にお付き合いできる方法があります。漢方が得意な分野でもあります。ご自身に合った改善策を一緒に考えましょう。
脳梗塞、隠れ脳梗塞
脳梗塞はリハビリも大切ですが、再発予防のためにも生活習慣や食生活を整える必要があります。ラクナ脳梗塞とは、梗塞している部位はあるが症状の出ない隠れ脳梗塞のことです。ラクナ脳梗塞は40代で4人に1人、50代では3人に1人、60代では2人に1人、70代では全員にある事が分っています。”症状が無いから安心”は禁物です。食生活にも気を付けながら漢方薬やサプリメントで予防しましょうね。
痔(いぼ痔・切れ痔・部分脱肛)
痔は恥ずかしい病気ではありません。女性は妊娠・出産を期に痔の症状が出るようになる方が多くいらっしゃいます。赤ちゃんがお腹の中で大きくなるにつれ腸の動きが悪くなり、便秘しやすくなって痔になる。または、肝臓も赤ちゃんと母体の2人分を処理するようになって負担が大きく、血流が悪くなり痔になりやすい・・・という風なことです。
男性は、毎日の飲酒や飲み会などで肝臓に負担がかかり、血流が悪くなり痔になっている人が多いようです。
また糖尿病などで血流が悪くなり痔になっている人もおられます。糖尿病の犬はいても痔の犬はいません。人間と違い椅子に座って肛門を圧迫することも無く、また肝臓と肛門の位置が同じ高さだから肛門からの血流が滞ることが無いからと言われています。痔を改善する為には、下腹部の血流を良くすることが大事です。
がんの方の食養生・漢方療法
今、2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなる時代です。がんは、低酸素・低体温状態で糖質(砂糖や炭水化物)を餌に増殖していく性質を持っています。糖質の多いパン、パスタ、ご飯、うどんなどは少なくしましょう。葉物野菜を多く食べましょう。キノコ類もいいですよ。魚介類や鶏のムネ肉、ささみ、豚肉も食べましょう。お薬の事だけではなく、こういった食養生についてもお話させて頂きます。
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諦めないでください。
一緒に改善していきましょう。